2011年11月9日
レポート期間 10月26日(水)― 27(木)
秋晴れの美しい10月26日
千葉の旭市で開催された 『花と緑の生産者紹介 2011 in ちば』に参加してきました。
例年、成田市で行われてきましたが、今年は第一回目の開催地であり、
震災の被害の大きかった旭市での開催となりました。
会場には切花・鉢ものの生産者さんのブースがたくさん並んでいました。
JA君津からはブランディアでもおなじみ、
ブルームネットの皆さんが大きなカラーのポスターを出されて宣伝されていました。
今期、当社はブルームネットさんからの5万本近いカラーの出荷を予定しております。
(ウェディングマーチエレガンスなど)ブルームネットの皆さんにお会いしていろんなお話を聞き、
北海道のお客様により多くのカラーを使っていただけるよう頑張らなくてわ!と気合が入りました。
生産者と市場・卸市場などが商談をしています。
このイベントは一会場で多くの生産者さんにお会いすることができ、お話を聞ける素晴らしい機会です。
ダリアやピンポンマム・一輪マムの出荷で有名なフルール・セゾンさんのブースは色とりどりで華やかでした。
ガーベラの生産者 鎌形園芸さんのブースは、サンプルのガーベラがガラスの瓶に活けられて
かわいく顔をこちらに向けていました。
カーネーションの生産者 海宝園芸さんは、ブライダル向けの品種を多く作られています。
他にも当社にハイドランジアの出荷をいただいている前林園芸さんやファレノの鉢の生産者、
椎名洋蘭園さんなどの出展がありました。
今後、多くの生産者さんから花の出荷をいただけるようこれからもこのようなイベントに参加し、
交流を図っていけらと思います。
旭市の生産者さんの齊藤園芸さんの圃場にもお邪魔しました。
斉藤園芸さんは周年を通してマトリカリヤの出荷があります。
私達が訪ねたときには圃場には12月からの出荷予定のラナンキュラスやアネモネの球根が植えられていて、
株が少しずつ大きくなっていました。
ラナンキュラスは宮崎の綾園芸さんの品種25種の作付があります。
アネモネはモナーク系とマリアンヌ・パンダを試作で作られています。
その他、てまり草・ピンポンマム・トルコキキョウなど。
ラナンキュラスのハウス
ちほの詩・フレジス 約1,600球
エムピンク・エムブルー・ラミア・オルレアン・レオニャン・エムチェ
エムチェリーなどが11月下旬からの出荷に向けて育っています。
アネモネ モナークのハウス
モナークは八重咲き品種のことです。
4色の品種が植えてあります。出荷は少しずつ始まっています。
可愛い花が咲いていました。
試作で作付しているマリアンヌ ・パンダはサーモ
ンピンク色で花芯が黒色の上品な品種。
オランダ産のものがメインで輸入されていました。
国内でも人気があり、一昨年に出荷が多くありました。
しかし、栽培が困難な品種の為か今年は出荷がなくな
ってしまい・・・。そんなマリアンヌ・パンダに挑戦する斉藤さん。
まだ茎は細く頼りなげでしたが、きっと素晴らしい花
を咲かせてくれることでしょう。
楽しみです!
千葉産地訪問一日目が終了。