今月のマンスリーフラワーとして紹介するのは山形庄内みどりさんの啓翁桜です。
花木の産地として有名な庄内みどりさんはスノーボール、ツルウメモドキ、など多く品目を生産されていますがその中でも桜はとても多く生産されています。
さくらは、早春を告げる花として、正月から好んで使われています。
啓翁桜はつぼみの花が開くと、うす紅色をしたボリューム感のある花が奇麗に咲きそろって、春の明るい華やかさを演出してくれます。
12月のうちに枝を取ってきて寒さに当て、出荷時期にあわせて温室に入れて芽吹かせます。1月から2月だと20日間ぐらいかかりますが、3月に入ると2週間ぐらいで出荷できます。温室の温度は日中20℃、夜間は10℃ぐらいで調節しています。いい花を咲かせる温度と言うのがあって、ただ温度を上げればいいというもんじゃないわけです。十分寒さにあたって、春が来たと思わせるように、より自然に近い状態を再現する必要があるのです。
このように品質の良い啓翁桜が庄内みどりさんから入荷していますので
是非お買い求めください。
森実