みなさんこんにちは
株式会社ブランディア 山崎です
先日、ブランディア本社女子社員で定山渓へ行ったお話しをしましたが、
今回は旅行前のエピソードをひとつ
旅行3日前。
準備と業務が忙しく、しおり作成は若干諦めていたものの、
せっかく初めて女子だけで行くし・・・・・作るか!と。
「今日の仕事が全部終わったら、旅のしおりを作るんだ・・・」
と、夕方から死亡フラグのようなセリフをつぶやきながら業務を終わらせ、
しおり作成に動き出したのが、業務が終わった夜10時近く。
私「イラスト素材と・・・ページ構成と・・・あとは・・・」
部長「山崎さん、これどう?」
私「え?」
私「部ちょ・・・・いや、社長・・・・ですね・・・(部長、何やってるんだろう・・・)」
部長「サイズ感とか、そういうのどう?」
私「えっと・・・あごが見えてるのでもう少しずらしてもらえますか?」
部長「こう?」
私「そうですね・・・、あとは、被る人の髪とか顔とかはみ出ないように、若干大きくしたら良いかと思います」
部長「わかった!」
私「・・・っていうか部長、それ何に使うんですか」
部長「温泉の時に持って行ってみんなで被ろうと思って」
私「ああ、なるほど」
梅宮辰夫の社長バージョンですね
~数時間後~
こだわりすぎて終わりが見えないしおり作り。
部長も黙々とお面作ってるけど、もう私終わらないし、
部長のお面作り終わった時点で今日は作業止めて明日続きしようかと思い、
私「しおり作りもう少しかかりそうなんですけど、部長はお面あと何個で終わります?」
部長「もう全員分作ったよ」
私「えっ」
部長はすでにノルマを終え、私がしおりを完成させるまでに何個作れるかの量産チャレンジタイムに突入しておりました。
そしてマラドーナのお面まで作ってるし。
そして、事務所の一角と、翌朝、小林課長が座る予定の席に並べだす部長。
私「こ、この席・・・どこ向いても社長と目が合う・・・」
もう、緊張感しかない・・・
そんな事をしながら、夜中の3時。
しおり、完成間近!!とラストスパートに入っていたところ、事務所の扉を開ける音が。
む・・・こんな時間に誰だ・・・!?と思い、入り口のほうへ向かうと、
臨時の早朝シフトで出社してきた垂柳さんでした。
私「え、垂柳さん・・・こんな時間にどうしたんですか?」
垂柳さん「え、それはこっちのセリフですよ」
私「ですよね。」
ごもっともです。
そして完成したしおり(私の自己満足の塊)は、
「クオリティが高い(笑)」とか、
「山崎さん、とんでもない時間まで残ってたらしいわよ」とか噂され、
並べられた社長のお面は、社長に気づかれる前に部長が回収したのでした。
つづく(?)