皆様こんにちは。
株式会社ブランディア 山崎です。
最近、とても暑いですね。
北海道なのに30度超えてるってどうなってるの。
そんなわけで、少し涼しくなる話でもしようと思います。
会社の事務所は3階部分にあり、事務所への出入りは階段を使います。
階段の途中は蛍光管が切れていて、古い型らしく、合うものはもう製造中止になっていて、暗いまま。
そんな、ある夜のことでした・・・
「お先に失礼します」と事務所を出た私。
何故かその日は、階段の照明が全部消えていて、外へ出る階段は真っ暗でした。
「真っ暗だ・・・」
そう思ったとき、階段の下のほうから低い声が聞こえてきました・・・
「・・・ないねぇ・・・・見えないねぇ・・・・」
声はだんだんと近づいてきます。
「・・・見えないねぇ・・・」
このままだと鉢合わせてしまう。
「・・・・」
とりあえず、電気を点けてみよう。
そして、誰も居なかったらダッシュで帰ればいい。
うん、そうしよう。
パチッ
「あ、見えた」
「えっ」
<見えた
階段の上から覗き込むと、そこには高橋さんたちがいました。
「いや、電気ついてるだろうと思って上ってきたら消えてて・・・」
真っ暗のまま手探りで上ってきたようです。
何も見えないから、「見えないねぇ」って言いながら。
もうちょっと早くに電気点けてあげればよかったですね。
怪我がなくて良かった良かった。
3割くらい心霊現象かと思ってましたけど、お化けじゃなかった。
めでたしめでたし。
あ、そうそう。
ちなみに、見える人が言うには、この階段・・・
”いる”
らしいですよ・・・・・
それではまた・・・・